いろいろ買いました
なんと2年間放っておいたブログですが、いろいろ買い物したのでちょっとメモ。
MacBookPro 13inch
前のMacBookを買って、そろそろ4年半になります。DVDの書き込みができなかったりいろいろ不満が出てきたので、思い切ってMacBookProを買うことにしました。Appleのサイトで申し込んでUSキーボードにして、待つこと1週間ほど(カスタマイズすると中国から来るのでこれくらいはかかるようです)やってきました。
で、まずは古いMacBookからの移行作業。事前にWebで調べるとLANでは失敗するという記事がちらほら。FireWireなら確実なようです。ただ、ケーブルが必要。 LeopardからLionだし、LeopardはちゃんとUpdateしてあるし大丈夫だろうと、有線LANでの移行を決意し決行。結果、1時間半ほどで何事もなく終わりました。Luckyでしたね。
で、早速使い始めたのですが、日本語の入力の仕方がわからない。これもWebでしらべて、KeyRemap4MacBookなるソフトを使えば左右のOptionキーを英数とかなに使えるらしいことを突き止めました。早速やってみると快調、快調。もう一つ、このソフトを使うとキーバインドをemacs-likeにできるのですが、そうするとAキーの隣がcontrolキーでないと全然だめ。これも何かソフトがいるのかなあと思ったら、システム環境設定→キーボード→修飾キーで簡単に直せることが判明。
ということで、快適に使ってます。次はiMovieを使って動画編集あたりをやってみようかな。
Canon PIXUS MG5330
もう十年選手になるプリンタが、何も出力しなくなりました。修理という手もあるかもしれませんが、もともと1万円台の代物だし、思い切って買うことに。条件は、
というあたりをヨドバシの店員さんにいうと、これと勧めてくれたのが上記の機種。前のプリンタもCanonで案外しっかり働いてくれたので、これにすることにしました。
重いのを持ってかえってきて早速設定。無線LANに接続するのにMACアドレスがわからなくて、少々手間取りましたが、本体のメニューから無事判明して接続に無事成功。早速写真と両面印刷のテストをしてみましたが、よさそうです。さて、今度は何年もちますやら。
長財布
「ズボンの後ろポケットに入れられるし」と、ずっと2つ折の財布を使っていたのですが、妻が長財布を使っているのをみて、カードがたくさん入るのと、お札も折れず気持ちがよさそうだったので、長財布を買うことにしました。そごうに行ってあれこれみてみようと思ったのですが、最初に行ったPaul Smithのお店で早速お気に入りが見つかり、速攻でGET。ついでに財布を持ち歩くためのバッグも買っちゃいました。大事に使いたいと思います。
iPhoneに乗り換え
6ヶ月ほどほったらかしにしましたが、久しぶりにエントリーです。
妻が乗り換えたのに合わせて、10年以上使っていたDoCoMoからMNPでソフトバンクに乗り換えました。実は孫さんがあまり好きではなく、ソフトバンクにするのはかなり抵抗があったのですが、踏み切らせたのはiPhoneです。約1年前にiPhone 3Gが発売されたときから気になっていまして、今回、より使いやすくなったiPhone 3GSになって我慢できなくなったというわけ。
さて買ってほぼ1週間なんですが、かなり満足しています。携帯電話ではなく、無線でネットにいつでも繋がる小型PCという感覚でしょうか。まず、appStoreから自由にアプリを入れられる。様々なソフトを自由に入れられるのがなんとも楽しくて、実用ものからゲームまでもう10個ほど入れてしまいました。iPhoneにちょっと足りないところ、例えばメールの定型文機能がないなあなどと思っても、それを補うアプリが用意されていて自分で使いやすく作っていけるという面白さがあります。
それから洗練されたUIも大きな魅力です。Webアクセスをしてもメールを読んでも、操作をしているだけでなんだかうれしくなるようなそんな魅力があります。タッチスクリーンは作り方によっては使い物にならないほど不便になると思うのですが、よく考えられていて不便やイライラを全く感じません。
いろいろなところで言われているように、普通の携帯だと思って使うとイライラすると思いますが、私には合っている気がします。まだしばらくは楽しめそうです。
クルマを捨てるという選択
クルマを手放して7年ぐらいになります。手放した1番の理由は、運転が好きになれなかったこと。きっと慣れの問題だと思って、数年間自動車通勤もしてみましたが、どうしても好きになれず。運転自体が非常にストレスなので乗らなくなってしまって、結局手放したという経緯でした。
で、基本的に徒歩と自転車と公共交通機関(含 タクシー)の生活になったんですが、そうなって考え始めたのは、クルマは理不尽だなあ、ということ。
- 年間数千人殺しているのに、全く問題にならない。メディアもスポンサーに気を使ってか、全く追求せず。
- 今流行の「環境」にも非常に悪い。「エコカー」とか言わずに乗らなければいいのに。
- 道路では基本的にクルマ優先。徒歩や自転車は常にクルマに気を使わないといけない。
と、誰が考えてもとにかく理不尽です。これだけ問題があるんだから手に入れるときに何らかの基準などがあって当然の気がしますが、実際はだれでも取れる免許さえ持っていれば、ノーチェックで購入できます。まあ国の基幹産業ですから、規制するなんてもってのほかなんでしょうね。
こんな当たり前のことなのにメディアは全然取り上げないなあと思っていたんですが、この記事で知ったのがこの本です。
- 作者: 杉田聡
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2001/08
- メディア: 単行本
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私が考えたことがほとんどそのまま書かれていて、更に、
- 子供に「クルマに気をつけて」というのはおかしい。クルマが気をつけるべき
- 子供の遊び場だった道をクルマが奪ってしまった
なんていう子供の立場からの意見も入っていて、そうだなあと納得させられました。
もちろん公共交通機関や流通関係でどうしても必要なクルマもあるとは思いますがそうでもないクルマもたくさんあるはずで、もう少し何とかならないものでしょうか。最近は「クルマはかっこいい」という意識が薄くなってきて、若者でクルマを持たない人が増えたというニュースをみました。なんとかこの意識が広がってほしいなあと思う今日この頃です。
MacOSXでVPN接続に失敗するとき
会社と接続するのにMacOSX+VPNを使っているんですが、時々なんの理由からか、
Error 51: Unable to communicate with the VPN subsystem
というエラーがでて、VPN Clientが立ち上がらなくなってしまいます。メッセージには「ネットワークにつながってない」とあるんですが、Webやメールは問題なく見られるので接続できていないとは思えず、どうすればいいかわからずPCを再起動していました。
で見つけたのがここ。サスペンドなどの何らかの原因で、Clientがネットワーク接続と通信しなくなってしまうことがあるそうです。で、
sudo /System/Library/StartupItems/CiscoVPN/CiscoVPN restart
とVPNのサービスだけを再起動すればいいらしい。こんなの覚えられないので、ここにメモしとこうっと。
妻の米国出張
ひさしぶりの更新です。
少し前ですが、11/07〜11/11に妻が米国(ミシガン)に出張に行ってしまいました。数ヶ月前に聞いていたんですが、私は基本的に料理はできないし、朝の子供2人の支度を1人で対応はなかなか厳しいし、子供たちがママが居なくてどういう反応をするか読めないしと、戦々恐々としていました。で、嫁さんがやってくれた準備は、
- おじいちゃんにヘルプをお願いする。
- ご飯は、冷凍食品を中心に用意する。
というもの。なんだか不安はあったものの、ここまで用意してもらっていやとも言えず、出張期間がスタートしました。
なんといっても助かったのは、当たり前ですが遠くから来てもらったおじいちゃんのヘルプです。特に保育園のお迎えなんて、子供たちは素直に帰ってくれないし私たちが行っても苦労するんですが、お菓子やちょっとした食べ物を用意して子供を誘導したりして、見事にこなしていただきました。今のおじいちゃんはみんなこんなにまめなんでしょうか? もし私の父が生きていたらこんなことできないだろうし、引き受けてもくれなかっただろうなあ。
次は食事ですが、これもなんとかなりました。子供がイレギュラーに「そばが食べたい!」とか言い出したので、急遽買ってきてゆでて、めんつゆで適当につゆ作ってぐらいはしましたが、あとは冷凍食品を温めたり、野菜を切る程度でなんとかごまかしました。おじいちゃんも同じメニューだったのでちょっと気の毒でしたが。
それから子供たちですが、初日寝るときに上の子が急に「ママがいい〜!」と泣き出してしまってどうなることかと思ったんですが、結局それだけ。次の日には、「○○ちゃん、急に悲しくなって泣いちゃったんだよねえ」と人ごとのように笑いながら話してました。ママがいないからいい子にとはいきませんでしたが、保育園にも何とか2人とも行ってくれました。
という訳でなんとかなりましたという、あまりおもしろくない落ちです。上手くいったとなると「これからも出張OKだよね」と言われそうなので上手くいかなかったことにしたいんですが...
駄目出しにイライラ
レベルは私の方がかなり低いですが、自分のことを書かれているような感じがしたのでトラックバック。
まず「駄目出しされるの嫌い」というのはそうですねえ。負けず嫌いというか。
議論になったときに間違いを正されると、その議題を通り越して自分の人格を否定されたように感じてしまう、というのは日本人に特によくあることだそうです。欧米人はその場では激しく議論しても、終わると後を引かずに議論した相手と笑って話しているとか。英語には「反省」という言葉はない、というのも聞いたことがあります。辞書で「反省」と引くといろいろ出てくるわけで、「言葉がない」というのは言い過ぎかもしれませんが、何か失敗や間違いをしたときにその間違いを見直したりすることはあっても、日本人が「反省」という言葉から感じるような、悔い改めるみたいな感覚は薄いのかなあ、などと思います。多分に儒教的なものが影響しているような気がします。
もう一つ。「運と勘とはったりで勝負」というやつ。
miraiminatoさんの書いている意味とはかなり違うと思うのですが、技術職である限り全ては理論とデータから結論を出さないといけないのでしょうが、どうも面倒臭がりというか、ものぐさというのか詰めが甘かったり、データが足りなかったりということを感じることがよくあります。まあ口は上手い方なので、それほどつっこんでくる気のない人ならそれでも丸め込めたりなんてこともあるのですが、きちんと中身がわかっていてしっかり理論を持っている人だともうだめです。上で書いた「駄目出し」が降ってきます。
ただ私も昔に比べるとだいぶ「駄目出し」に強くなったり、はったりを出さずに仕事をできるようになった気がします。意見やお叱りを素直に聞いて、かーっとならずに「なるほど」と思えるようになってきたり、わからないことを素直にわからないと言って後輩からでも教えてもらったり、人の目線でみてデータできちんと理論武装したり。まあ、15年もこんなことばっかりやってれば当然ですかね。