子供の病気と休み

先週水曜日、微熱があるので上の子を妻が病院に連れて行くと、「溶連菌」だという診断。本人はいたって元気だったので病院の後保育園へという予定だったんですが、「2日は休みなさい!」という先生の一言でその日は妻が、木曜は私が休みました。で金曜日。やれやれと思ったら、今度は下の子が熱い。38度オーバーで当然保育園はNGなので、妻は授業の日ということで、やむなく私が連休。診てもらうと案の定、溶連菌の反応が。お姉ちゃんのがうつったんですな。

私の会社では通常の年次休暇と、本人の病気や家族の看護/介護の場合に限って使える「積立休暇」とで、使える休みは25日/年。ちょっと事情があって年次休暇は自分の都合でも使いたいので、毎年年度末には休みの残りがぎりぎりで、年度末に体調を崩したりすると欠勤となってしまうことも、しばしばです。まあ、別に出世したいわけじゃなし、給料も妻と合わせれば生活がぎりぎりということもないので、欠勤したっていいと開き直ればいいんですが、どうも開き直れなくて残りの休みを気にしている自分がいます。やっぱりどこかに「男が仕事もできなくて...」なんていう前世代の気持ちが残っているんでしょうねえ。

まわりで年次休暇を使い切れなくて毎年捨てている同僚を見ていると、休暇が増えるという方向に制度が変わることはなさそうですし、在宅勤務なんていうのが誰でもできるようになるには、まだ時間がかかりそうなので、休み不足解消は、子供たちが強くなっていくのを待つしかなさそうです。

しかし、うちの場合は私も休むし、妻は比較的時間が自由になるので、何とかなってますが、夫婦とも普通の会社員なんていう方々はどうしてるんでしょう? 近くにおじいちゃん・おばあちゃんでもいないと、かなり厳しいでしょうねえ。